関西に引っ越してからのアウトドア|近況
2017年最後の山は倶留尊山
18日間かけて11座の日本百名山を登る旅『上州登山』を終えた後、関西へと引っ越してきました。
初めて関西圏に住む私は、「そうだ、京都に行かなければ……」と紅葉を求めて観光したり、近所の史跡を見に行ったりとバタバタしていましたが、『上州登山』の旅の昂揚感も維持したかったので、近くに登れそうな山がないか探しました。
でも、山はもう紅葉が終わっているはず……。
そこで晩秋の山らしい風景が見られそうな山をターゲットにしてみると、奈良県に倶留尊山を見つけました。
倶留尊山(くろそやま/標高1037m)は日本三百名山のひとつ。麓に広がる曽爾高原は「ススキの名所」だとのことです。例年秋になると『曽爾高原山灯り』というイベントが行われていて、お亀池周辺が約200本の灯籠でライトアップされるとか。
残念ながら私が出かけたのは12月1日でイベントは終わっていましたが、曽爾高原はたしかにススキだらけで、晩秋の山らしい風景が待っていました。
でも、その晩秋のススキの風景は、見た目が寒々しいだけでなく、吹き上げてくる風がメチャクチャ冷たい。
風がビュウビュウと顔に突き刺さって、顔面が凍ってしまいそうです。涙がちょちょぎれるほど冷たい風。
もう、山は晩秋を通り過ぎ、冬になっていたのです。
鼻をすすりながら、「今日が今年最後なんだな」と寂しい思いでいっぱいになりました。
2018年から2019年へ
それから年を越し、「2018年は登山三昧、アウトドア三昧」と言いたいところですが、急ブレーキ。
2018年は家に籠りっきりで、真夏に近くの山へ行ったきりになってしまいました。
そして、2019年を迎えました。
「せっかく関西に引っ越してきたのに、家に籠ってばかりではもったいない」と思い、春から動き出しています。
大阪の金剛山を手始めに、アウトドアへと出掛けています。
そして現在は、また記事が溜まりはじめている状況ですが、運よく?梅雨に入ったようですので、この機会を利用して春からのアウトドアの記事を一気にまとめて更新していきたいと思っています。
とりあえず、近況でした。