天幕ほしぞら

登山、カヤック、釣りの初心者がいろいろと模索するブログ。

亀山湖でカヤック

亀山湖へのアクセス

千葉県の亀山湖は、関東のカヤッカーの間では有名だ。

亀山湖は亀山ダムによりできた人造湖で、房総半島のちょうどへそ当たりにある。

千葉方面から館山自動車道を走り、木更津JCTから首都圏中央連絡自動車道に入り木更津東ICを出て一般道を走る。出艇場所の無料駐車場がある笹地区湖畔公園を目指した。途中にはコンビニがいくつかあった。

 

亀山湖でカヤックを漕ぐ

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週末の亀山湖には、朝10時半の時点ですでにカヤッカーが5、6組いた。

テーブルを出してくつろいだり、カヤックの準備をしている。

 

ぼくは車を駐車場の一番奥に停め、カヤッカーの様子をうかがいながらカヤックを組み立てた。

持ってきたカヤックは、フジタカヌーのアルピナ2-430。

フォールディングカヤックとかファルトボートと言われる折り畳み式カヤックで、フレームとフレームを覆う船体布で出来ている。組み上げたフレームを船体布に突っ込んで完成する仕組み。

 

実は、数日前も同じ亀山湖にいた。

そのときは、バタフライカヤックスのクルーソー460コックピットポッドを持ってきていた。

しかし、組み立てが上手くいかなかった。組み立ての途中で船体布からフレームが抜けなくなってしまったのだ。

押したり引っ張ったり、どこをどう掴んでも抜くことができない。仕舞いには蹴ったり、踏んだりして、ようやくフレームが抜けた。地面に保護用のシートを敷いていなかったせいで、船底をアスファルトで削ってしまった。

物置に放り込んで使っていなかったから船体布が縮んでしまったのかもしれない。高い買い物をしたのに。自分を呪った。(クルーソーを製造元に里帰りさせたら、まったく問題ないことがわかった。)

 

今日は、先日のリベンジだ。

自動車の後部ドアを開け放ち、アスファルトにシートを敷いてアルピナ2-430を組み立てる。

組み立てはいつも骨が折れる仕事だ。しかも、こうも暑くては敵わない。まだ5月だというのに夏のような日差しがじりじりと肌を焼く。しかし、大汗をかきながらも、日常から離れカヤックを組み立てるのは気分が良かった。

 

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湖に出ると、釣り師のモーターボートが数多く出ていた。沿岸にはモーターボートの船着き場が各所にあった。亀山湖はバス釣りでもかなり有名だ。

 

亀山湖の水はキレイとは言えなかった。藻が発生しているところもあった。カメが甲羅干しをしていたり、30cmほどの魚(ニジマス?)が泳ぐのが見えた。

亀山湖の周囲は山々が囲んでいて、湖面に木々が映り込んでいる。湖に渡る赤い鉄橋を猿が横断していた。

 

先日は、伝宝洞方面だけを往復した。今回は、それ以外を一周したが、大きな湖だから一周するのに3時間近くかかった。腕が陽に焼けて、みるみる真っ赤になってしまった。途中でトイレに行きたくても行けず、飲み水も不足した。

 

カヤックを乾かす時間

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15時に笹地区湖畔公園に戻ると、ちょうど最後の一台が帰るところだった。

少しホッとして、カヤックを陸に上げた。出艇場所は階段上になっていて、そこから駐車場までは100メートルほどの歩道がある。駐車場に濡れたカヤック道具を広げて、日光にさらす。

 

カヤックを乾かす間は、何もすることがない。

でも、その何もない時間が好きだ。

椅子を出して、弁当を食べた。そのあとは、ひたすら湖を眺めて考えごとをした。

濡れたカヤックやテントを乾かしやすい、乾いて暖かな土地に住むほうがいいのではないかと、ぼんやり思った。

風で葉がそよぐ音とトンビの鳴き声、遠くに車の音が聞こえるのみ。湖面には、ときたま釣り師のボートがやってきては、移動していった。

(5月21日)