天幕ほしぞら

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『人見知りが治るノート』を読んだ

『人見知りが治るノート』

『人見知りが治るノート』を読んだ。

心療内科医の著者が、認知行動療法を用いて、人見知りの傾向を和らげる方法が書いてある。

認知行動療法とは、「考え方を変えて行動することで、気持ちと体に変化を与える方法」。

うつ病、パニック障害、社会不安障害(重い人見知りのこと)などの治療によく使われているそうだ。

 

人見知り克服のための練習として以下のようなことが挙げられていた。

 

  1. 服装や持ち物に気を遣う練習
  2. 人前で話す練習
  3. 注目される練習(一人で食事に行く)
  4. 気後れしない練習(男性編・高級車のディーラーに行く)
  5. 気後れしない練習(女性編・ウィンドーショッピング)
  6. 雑談の練習(美容院で話す)
  7. セルフプロデュースの練習(旅に出る)
  8. 行動した自分をほめる練習

 

1は、ぼくにも経験がある。

世界一周から帰って、少しだけ服に気を遣うようになった。それまでの定番は、ユニクロのフリースとジーンズだった。

昔は流行のファッションなんかくだらないと思っていた。

服は自分が快適であればいい。

服より自分の中身を見てほしい。

神経症がひどくて、服に気を遣うどころではなかったというのもある。

 

服に気を遣うキッカケは、ドイツの街を歩く人のシンプルだけどきちんとした格好を見たからだ。

それまでは、シャツやジャケットは着るには窮屈だと思っていた。

だから、自分は薄汚いアウトドアジャケットを羽織っていたけれど、ガイドブックに載っていた格調ある有名店なんかには一切入れなかった。

でも、シャツやジャケットを着ている彼らは、どこにでも行ける。逆に自由だった。

それ以来、少しキレイ目のシャツを着るようにしている。すると不思議なもので、以前よりも緊張せずに街を歩けるようにもなった。

 

人付き合いを本当に苦手にしていると、正直言って服どころではない。

でも、服について考え方を改めることが、新しい場所へ飛び込む「勇気」に変わった。

  

人見知りが治るノート

人見知りが治るノート