天幕ほしぞら

登山、カヤック、釣りの初心者がいろいろと模索するブログ。

『必要十分生活』たっく著を読んだ。

『必要十分生活』を読んだ

自分にとって必要なモノは、意外と少ないのかもしれない。

 

いまぼくは、一部屋に机と椅子、小チェストだけを置いた部屋を作っている。

この部屋にいると、心のなかのモヤモヤが晴れていく。体のなかの悪いものがスーッと出ていく感じだ。

 

ぼくは快適になるためにモノを買っているけれど、実はモノが少ないほうが快適なのかもしれないと時々思う。

 

しかし、そんな経験をしても、横にどけたモノの山をなかなか処分できないのが情けない。

こんなときは、ミニマリストの本を読むに限る。新しい価値観を求めて『必要十分生活』を読んだ。

 

『必要十分生活』を送るにはマイルールを作る

「必要十分生活」とは、物がこれ以上増えると余計だし、これより少ないと生活に困る、という状態のことです。

 

『必要十分生活』の著者は、少し狭いごく普通のアパートに住んでいるという30代の男性。

20代までは、不要な物が多い、汚い部屋に住んでいたそうだ。

現在は、「少ないモノで気分爽快に生きるコツ」を掴んで、快適に暮らしている。

そのコツとは、ルールを決めること。

 

机の上を運ぶ

私は、机の上の物すべてを持って移動することに決めています。そのため、私が帰ったあとは机の上にはいつも何もなく、どこに行っても同じ環境が整います。ホテル、図書館、会社の共用デスクなど、どこでも全く同じ環境が広がるので、環境変化によるストレスがあまりかかりません。

 

著者は、カバンをリュックひとつしか持っていない。他のカバンも持っていたけど捨てたという。

入っているモノは、iPad、iPhone、MacBook Pro 13インチ、充電ケーブル、筆記用具、傘、水筒、エコバッグなどだ。予備のケーブル、傘、イヤホンなどは持っていない。ワンセットだけを持つ。

職場につくと、リュックの中身をすべて出し、仕事が終わったらすべてをしまって退社。家に帰ったら、またすべてのものを出している。

 

モノをワンセットだけにするのはすぐに真似できそうだ。それ以外のモノがなくても生活していけることを実感できたら、もう予備は要らなくなるかもしれない。

 

洗面所のルール

洗面所はいろいろなものを置きたくなる場所です。ちょっと洗面所に関係する物なら、すぐに洗面台の棚に置かれます。そのために、ルールを決めることが大切です。私が決めたルールは、「使用頻度が1日1回以下の物は、洗面台の下にしまう」というものです。その結果、洗面台の上に置いてある物は、タオル、歯ブラシ、ハンドソープだけです。

 

1日1回は、洗面所のタオルで洗面台の隅々まで拭きあげるそうだ。

「そんな雑巾のようなタオルで顔や手を拭きたくない」とぼくは思ったが、そういう人は、「洗面所が汚すぎるのです」とのこと。

たしかに、毎日拭けば清潔かもしれない。そして、拭いたあとはすぐに洗濯するから、同じタオルが2日間置かれることもなくなる。

 

掃除するハードルを下げるコツは、出してある物をとにかく減らすことです。歯ブラシをコップに立てていると、コップも洗う必要が出てきます。

 

一度、ホテル並みのきれいさを維持すると後戻りできないという。たしかに、良い状態を維持したいという欲求は誰にでもある。

 

靴のルール

靴は3足だけで、革靴、動きやすいスニーカー、サンダルです。革靴は、スーツを着るときに使います。スニーカーは、スーツを着るとき以外に履きます。サンダルは近所へお出かけする時に使います。

 

靴の履き方でよく耳にするのが、「普段使いの靴は2足置いておいて、交互に履く」という方法です。私はこれに反対です。理由はふたつあって、ひとつは、靴には必ずマイブームがあって、そうでない靴を履く時にはテンションが下がることです。2足の靴があれば、2日に1回テンションが下がる日が来ます。そしてマイブームの靴だけを履いていると、もう一方の靴はカビだらけになります。

もうひとつの理由は、同じ靴を何年も履いていると、飽きてくるからです。

  

ぼくは『私服の制服化』をしているが、著者と同じ理由でワンパターンの服しか着ていない。

去年の夏は、ポロシャツだけを着ていたが、今年はユニクロで同じTシャツを4枚買って着まわしている。

周りから見たら、いつも同じTシャツを着ていると思われるだろうが、気にしていない。毎日、ベストの服を着ているから気にならないのだ。

 

 

『必要十分生活』のまとめ

モノを断捨離していると度々行き詰る。

要るか、要らないか判断できずに、イライラしてしまう。

 

そんなときに、他の人がどのようにモノと接しているのか(=マイルール)を知るとパラダイムシフトが起こることもある。

『必要十分生活』は、そんなマイルールを沢山紹介している本だった。

(3月) 

必要十分生活~少ないモノで気分爽快に生きるコツ~

必要十分生活~少ないモノで気分爽快に生きるコツ~