アウトドア仕様の車が欲しい
車をアウトドアの前線基地にしたい。
休日の前の晩に車中泊し、翌朝、アウトドアへ出かける。車に戻ったら、今日一日にあったことを反芻しながら就寝し、翌日もアウトドアへ。
車をベースにして、海釣りやテンカラ、カヤックや登山にチャレンジするのだ。
日本縦断旅行のときの写真。
車の後部に集中して荷物を積み、前後座席をフラットにして寝た。
車中泊をするなかで、自分が車中泊用の車に求めるものがわかってきた。
車中泊に求める設備
広い収納スペース
キャンプ道具や折り畳み式のカヤック、釣り道具などを入れる広いスペースが欲しい。日常でも、購入した家具や自転車などを運搬することがある。
テーブルと椅子(1人分)
旅先でも、外食はほとんどしない。コンビニ飯を駐車場で食べるほうが気楽で性に合っている。しかし、運転席で食べるのは人目が気になるから、リラックスして食事ができるスペースがいる。椅子は、雨の日に濡れた服や寝巻の着替えスペースにもなる。いつかは、そのスペースを使ってブログを更新してみたい。
2段ベッド
毎晩のように、車内の道具を片付けてフラットな寝場所を作るのが億劫だった。常設の2段ベッドを設置し、上段で寝て、下段は荷物を置くスペースにする。
汚れものの収納スペース
アウトドアにいると、道具が汚れたり、雨に降られることは多い。濡れたテントやウェダー、泥だらけの長靴をドバっと突っ込めるスペースがいる。
服をかけるポール
ジャケットやタオルをかけたり、雨の日に濡れたウェアを干す棒が欲しい。
長期の車中泊で必要なもの
衣類、洗濯物、工具などを整理して収納するボックス。
その他
クーラーボックス、目隠し、断熱材、換気扇、4WD…。
車中泊用の車にいらないもの
車中泊する車に、水回りの設備(ギャレー、シャワー、トイレ)はいらない。
水はどこでも買えるし、わざわざ蛇口から出てくる必要はない。顔や手を洗ったり、排水を捨てるシンクもいらない。銭湯やトイレは田舎にもある。そして、排水や汚物を捨てる手間をかけたくないし、処分する場所も少ない。
自分にとって車を使う一番の目的は、荷物を運ぶこと。だが、キャンピングカーを見学すると、車が大きくなっても設備ばかり立派になっていって、大きな荷物を置くスペースがないことが多い。
エアコンは便利だろうと思う。真夏の車中泊は本当にキツイ。大きな車で場所があり、電力が確保できるなら欲しい。ただし、山に行くなら気温は低い。海に近い場所は街があって宿もあるから、大人しく泊まったほうが良い気もする。