天幕ほしぞら

登山、カヤックの初心者が極上のフィールドを旅して、暮らす。

「私服の制服化」を1年間試してみた

「私服の制服化」をやってみた

「私服の制服化」とは、同じ服を制服のように毎日着ること。

アップルのスティーブ・ジョブズがいつも黒のタートルネックとジーンズを着ていたのは有名だ。

毎朝行っている服を選ぶ手間を失くし、集中したいことに全力を注ぐことができるというのがその理由。 

少し異なるが、この1年間に「通勤着の私服化」を試してみた。

 

毎日の通勤着を季節ごとに3パターン用意し、それを休日も着るようにした。

基本的にはシャツにセーターやアウターを重ね着する1パターンだけなので、「私服の制服化」ともいえる。

 

結局、1年間の服は15着でやりくりできた。

ポロシャツ 3

シャツ 3

薄手のニット 2

厚手のニット 2

アウター 2

チノパン 2

ジーンズ 1

 

アウトドアウェアの考え方と同じで、レイヤード(重ね着)することで気温に対応させた。

部屋着や下着、靴や帽子などの小物を入れると倍くらいの数になる。

 

「私服の制服化」のメリット・デメリット

1年間試してみて感じた最大のメリットは「着ない服が一枚もない」ことだった。タンスには着ない服ばかりが肥しになっていて、「着る服がない!」と叫んでいたのとは逆だ。

服を選ぶためにショッピング・モールへ行く時間は少なくなった。

服にかけるお金も減った。ワンパターンだから、今後の買い物の失敗も減るだろうと思う。

そして、服の収納スペースに余裕ができた。空間の拡大は精神的な余裕をもたらしてくれた。

 

デメリットは、まあオシャレではないだろう。それは今にはじまったことではない。

ほかには、服の消耗が激しいこと。夏にポロシャツ3枚を着まわしてみたが、1シーズンでダメになった。チノパンも夏の間に毎日洗濯していたらみるみる色褪せして2本ダメになった。セーターも気付くと毛玉ができているし、同じ服を着続けると服が傷みやすいことを実感できる。

逆にいえば、いままで服を気倒すほどは愛用していなかったともいえる。ここは反省すべき点だと思った。

 

1年間試してみて、「私服の制服化」は自分に合っているとわかったことは収穫だった。

これで「念のために」と予備で取っておいた服はもういらないことが判明した。